2011年11月04日

生理前から腰がゆがんだような状態だったのに。。。散歩道(さんぽどう)のススメ

こんばんは。マザーズオフィス三雲です。


最近、少し暑くて、今年の夏の節電を思い出しました。

「エアコンなしで、どう乗り切る?停電したらどうする?」
という当時宮川先生は、

「停電上等!

 夏にキチンと汗かいて、夜も暗くなって早く寝れば、

 女性の月経トラブルが減る!」

と言ってました。

夏を「乗り切る」ではなく、
夏を利用して「夏らしい身体」になる。

すると、身体が整う。
という発想です。

そんな中、開講したリズミカルボディスクール
「からだの夏じたく講座」の受講生の方から、
実践レポートをいただきました。(もう、本当にありがとうございます!)
一部だけですが、ご紹介します。


====================================
<実践したこと>
 散歩


<気付いたこと、変わったこと>
散歩した初日に、集中力アップしたのに驚きました。

パソコンで特許の分類をしていたのですが、
普段は頭に入ってこない文章が、
ささーっと理解できた(ような気がした)ので、
散歩で頭がすっきりしたためかなと思いました。

また、その仕事をはじめたせいか、
普段はさほど感じられない生理痛が8月は大変ひどく、
生理前から腰がゆがんだような状態だったのに、
散歩した後の9月の生理では痛みが全くありませんでした。

目を使っても、散歩で目の疲れをリセットしてあげると、
悪影響が減るということでしょうか、散歩の威力ってすごいと思いました。

====================================

マタニティタッチスクールの授業では、散歩の実習があります。

授業なのに、散歩です(!)各自散歩をしていただきます。
ただし、いくつかの条件をつけて。

すると、散歩から教室に帰られた皆さんは、
なんだかとても良い表情で、
口々に変化をフィードバックしていただけます。

。。。。というお話をお伝えしたら、
こんなメッセージをいただきました。


====================================

散歩も、目標を決めないで歩くと(それが本来の「散歩」ですが)、
歩かなくてはいけないときに歩くのとは、
全然違った解放感があって、とっても不思議でした。

目標を決めると目標ありきのリズムになってしまって、
自然なリズムができにくいということかなと思いました。

歩くなんていつもやっているけど、効果実感できなーいって方には、
(↑私がこの状態でした。)
無心(?)で歩くときとの違いを感じていただきたいです。

====================================



いやー、これはとても腑に落ちます。
目標を決めることって、未来に意識がいくことですからね。

目標を決めずに、「今、ここの自分」であることができるのが、
「散歩」の効果かもしれません。
まるでヨガのように。


緊張や冷え(=循環の悪さ)が、
「痛み」という形になることも多いのですが、
散歩はそういったフィジカルなことをゆるめてくれること以上に、
自分の歩幅で、自分のリズムで、自分の感覚に従って散歩することで、
「自然のリズムとつながる状態」とか
「自分が自然である状態」になるのだろうなあと思います。

「身体の自然」が育まれると、身体が整うのです。

それが『散歩道』の目指すところです。
(「さんぽみち」ではなく「さんぽどう」)


そんなこんなで、季節は巡り、

次は「冬じたく」講座、
http://www.aroma.gr.jp/rhythmicalbody/fuyujitaku/index.html

そして

「春じたく」講座も受付中です。
http://www.aroma.gr.jp/rhythmicalbody/harujitaku/index.html



ぜひどうぞ。



めーぐる、めぐるー季節の中でー
あーなたーは、何を見つけるだろおー
という感じです。





posted by mothersoffice at 23:46| Comment(0) | 卒業生の声&マザーズオフィスの声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする