昨日、facebookのことをとりあげたらたくさんのみなさんに「いいね!」をいただき感謝です。僕の個人のfacebookにもアクセスしていただけるとまたまた感謝です。さて…。
先日、教室で「アロマテラピーの学校」のボディトリートメント実技プログラム(標準テクニック)のことについて質問をいただきました。
質問は、どういう考えで実技プログラムを作ったのかというものです。いい機会なのでこのブログでも、そのときの回答を紹介したいと思いました。
ボディトリートメント実技プログラムは「ホリスティック」という視点で作りました。ホリスティックとは全体的、包括的という意味です。
そしてホリスティック(全体的)であるということは、ばくぜんとしているので、具体的にボディトリートメントのテクニックやタッチで何が表現できるのか、技術として示すことを試みました
その結果、よりホリスティックであるために
その1 全体に触れる
・より大きく触れる(小さい面積のなかでの最大の動き)
・隅々まで触れる
・くり返し触れる
・部分に触れたら、大きく触れる(全体と部分のくり返し)
・筋肉に全体的に触れる(付着部から付着部へ)
・手足に全体的に触れる(関連する骨・筋肉)
・手足の体幹とのつながりを意識する
その2 体が示すいろいろな空間にアプローチする
・ひとつの面だけでなく多面的・立体的にアプローチする
・両側から触れる(上下・左右・始まりと終わり)
・表面だけでなく内側の空間へアプローチする
・内側だけでなく外側の空間へアプローチする
・手足の自由な動きの可能性を探る
その3 体のいろいろな要素(形・重さ・動き)にアプローチする
・体の形をまるごと感じる
・手足の重さを感じながら動く
・体の弾力、呼吸、拍動、リズムに意識を向ける
・リズムを通してパートナーとつながる
・などなどです。
いろいろな表現がでてきましたが、すべてはホリスティック(全体的)を具体的に表現するために、ホリスティックなボディトリートメントとはという視点です。
いかがでしょうか。
感想、質問、わかりにくいことなどなどありましたら、いつでも声をかけてください。
ではでは 中安