今日から6月。もうすぐ夏至ですね。夏至は1年のうちで一番、昼が長い日。天気予報とかで結構さらっと言いますけど、これってすごいことですよね。
夏至は地球の地軸が一番太陽に向かって振れている瞬間(南半球では逆ですが)。リズムを失って生活していて、身体のリズムを失っている現代人にとって、しっかりと太陽と地球の関係や宇宙のリズムを確認して、そのリズムの享受することって大切だよな〜と思っています。特に自然療法家としては(自称)。
夏至といえばアロマテラピーの世界ではセントジョーンズワートが聖ヨハネの日のエピソードで有名ですね。
セントジョーンズワートはマザーズオフィスの象徴ともいうべき「女性のためのハーブ」。宮川先生は「セントジョーンズワートオイルは私が世界に広めた!」と豪語していますが、まだまだ、その生命力をしっかりと知られていない気がします。
セントジョーンズワートオイルはサンシャインサプリメントと言われるように、夏至の時に太陽のエネルギーをたっぷりと獲得するハーブ。
中野校の第2教室の庭のセントジョーンズワートのハーブも、わさわさと、隅っこのカベのあたりで、がんばって成長しています。
日照時間とは関係なく、しっかり太陽と対話している気がするんですよね。
僕は、浸出油のセントジョーンズワートオイルには、まだしっかりと生命力が息づいていて、夏至の時には、そのエネルギーをしっかりと発揮してくれていると思っています。
特にリズムの変わり目には、影響を受けて体調を崩したりする人も多いようです。満月の時にバランスを崩したり、、春の花粉症もそういう、宇宙のリズムに身体のリズムがついていけないために起こる現象だと思います。暦の節目に伝承的な儀式があったりするのも、きっとそういうことを体感的に知っていた時代の智恵なのでしょうね。
でも、自然の仕組みというのは上手にできていて、そういう時に必要な植物というのが必ず存在しています。(簡単に言うと夏に身体を冷やすための夏野菜とかね)
セントジョーンズワートもきっとそうに違いない!と睨んでいます。
昨日も全身にオイルを塗りまくって寝たら、痛めていたノドの下の腫れもすっきりして今日の朝は全身が軽くて異常にスッキリ。
数年前のこの時期も、ちょっと気の重い打ち合わせとかがある時は、サプリメントを飲んで、ナチュラルになってから打ち合わせにのぞんだっものです。宮川先生はサプリメントは、「全然何にも感じないんだよね〜。オイルはすごいけど」と言ってましたが、僕はとても感じます。そういえば当校のある講師も、当校ではじめてサプリメント飲んで、家に帰る際、腰が抜けるくらい眠くなったと言ってました。
合う合わないもそれぞれあると思いますが、こういうことも含めて、自分のためにあう方法を探して行くことも自然療法の楽しみのひとつですね。
そういえば昨年、とても好評だった「ベースオイル塾」で、いろいろなメーカーのセントジョーンズワートオイルの使用感や色を見てみたら、当校のオイルが異常に赤くて濃くて、濃密な香りがしていて、スタッフ一同、びっくりしたものです。自信を持ってお勧めするオイルです。
(一番上がアロマスフィアベースオイル)
今年からはベースオイル塾を単科クラスとして復活する予定ですので、ご期待ください。
2006年の夏至は6月21日です。エネルギーが満ち満ちて来るこの時期に、セントジョーンズワートでガシガシと生命の力を取り込んでいきましょう。
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