ダッシュでダッコしてました。
ごまかしたな。。。。
久しぶりにダッコされた長男は、何だかわからないまま、ピトっとしてました。
で、先週の「ベビーマッサージなんていらない?」の続きです。
「ベビーマッサージで赤ちゃんとの触れあいを」とか、今ではすっかりブームですが、なぜブームなのでしょう。
「昔は泣いたらダッコする。オンブヒモで家事をする。兄弟も多く、祖父母も同居し、常に誰かの手にかかっている。近所の人も手を貸す。と、まさに『手』がかかっていて、ベビーマッサージなんて必要なかったし、本当は今もそうするべき。ベビーマッサージよりダッコよ。そのためには美味しいおっぱいのための母乳育児と身体づくり!泣いたら抱く!それを理解したうえでのベビーマッサージならいいけどね。」
と宮川先生の談。
はは〜(五体倒地)。
でも、僕たちの世代は、子供に触れあう機会なんてないもんね。僕自身、生まれて初めて、赤ちゃんに触れたのが自分の子供でしたし。
そうすると、子供にどうやって触れたら良いか分からない、という世代が親になっていて、ベビムマッサージという形式がないと、触れないという、ある意味不自然?な親子関係を築いているのが、僕たちの世代なのかもしれません。
だから本来的にはベビーマッサージなんてしなくてもダッコする。タッチする。抱きしめる。そんなベースがあってのベビーマッサージ。これは妊娠期も同じですね。マタニティスクールでも話しになると思いますが、精油とかマッサージの技術より大切なこと。あると思います。それをベースにしたうえでの、マタニティ・アロマテラピーかなと。
そういえば生後2週間のうちの次男も、ここにきて、「ダッコしてくれ〜」と泣く気がします。それまではおっぱいか、おしっこ・うんちの時だけでしたが。どれにも該当しないのに、ダッコするだけで泣き止むようになったし。
あ〜でもね。今お父さんは、iPodっていう夢のような機械に、パソコンからCDのジャケットの画像を転送しているのね。そうするとほら。再生中の曲のアルバムが画面に出るのね。そうすると、パパ、ちょっとだけ幸せになるのね。ぜんまい侍みたいに。お父さん幸せだと、嬉しいでしょ?だって子どもって親を模倣する存在だからさ。お父さん幸せそうにしてる方が、君もきっと嬉しいかなあとか思うだよね。そりゃあ、ママは全く理解できないみたいだけどさ、ほら、世の中に理解できないことがたっくさんある方が楽しいんだよ。わかる?わかんないか。
じゃあ、そろそろママの視線も気になるからダッコにしますか。。。。
ということで、マタニティスクール開校です。
http://www.aroma.gr.jp/school/maternity.htm
私もセラピストとしてマタニティ・ベビーマッサージをしているのですが、本当にいろんなところで流行っていることを実感します。でも、反対にこれって、本来必要ないことであって、本能的にもっと必要なことがあるのになぁ・・と私も感じずにはいられません。ママが緩むためにもたまにはいいコミュニケーションツールかもしれないとは思いますが、怖いのが、情報に踊らされているお母さんが多いということです。赤ちゃんにいいからやらなきゃと義務感に駆られながらするお母さん、静かだからテレビを見せておきながらベビマは毎日するおかあさんなど。そこには赤ちゃんの要求や本能はまったく尊重されていないんですよね。宮川先生の言われる「体の声、心の声」をもっと大事に、自然の一部である「生物」としての自分を取り戻して、赤ちゃんとゆったり向き合ってほしいなと思います。マタニティクラス受講したいですが、遠いので涙をのみます。他の講座も短期集中・土日クラスがほしい〜。
検討してくださ〜い。
「本能的に」という感じ大切ですよね。
「身体の野性」を取り戻すことが、良い育児、出産、妊娠、日常の生活には大切かなと思います。
リズミカルボディクラスは札幌で開催しましたが、マタニティも、サーカス旅団のように、全国ツアーできるようにがんばります!
ところで昨日、長男にマッサージをしました。というのも、ちょっとワガママを言ったので、叱ったら、1日中しょんぼりしていたみたいで。ちょっと言い過ぎたかなと思い。
精神的な傷には、レメディー的にアルニカだぜ!と思って、アルニカオイルをブレンドしてたら、妻に、甘いね〜と笑われました。
でも、ハートの部分にマッサージしてたら、「今日パパにおこられったって、ママにお話してたんだよ」と、ポツリと話しだして、おお!アルニカオイル効果だ!と思いました。
直観を鍛え、直観でベビーマッサージが必要だ!と思えばどんどんやりましょう!
7歳になると急に少年ぽく、荒々しくなって、ついつい怒ってしまいます。私が息子の成長についていけていないのかもしれませんね。
自分のためにもアルニカでゆったりしてみたいと思います。
子どもと妊婦さんに関するお話楽しみにしてます。