(こう書くと、「草花好きな可憐な男」と思われるかもですが、昔はサボテンさえ枯らした男っす。僕の部屋は砂漠より厳しい環境だったっす。)
で、カレンデュラ。
毎朝出勤する時には、オッハヨーと、花びらを広げ、帰ってくると、グ〜と寝ているかのように、ぴったりと閉じています。
長いスパンのリズムは目に見えないもんですが、じ〜っと見てたら、開いたり閉じたりしてくるのが、実感できるんでしょうかね。
そういえば心臓のリズムとか呼吸のリズムが乱れれば、誰しもヤバイって思うけど、睡眠のリズムとか月経のリズムの乱れとか、四季の身体の動きなどの『長期的な身体のリズム』の乱れには、どうしてもっと、真剣にならないのかというようなことをどなたかがおっしゃっていたのを思い出しました。
さて、来週から西洋占星学クラスが始まりますが、実は占星術も「惑星のリズム」を扱う分野なんですよね。
いけだ笑み先生曰く「原子核の構成はまさに太陽系と相似形であるように、マクロとミクロは全て同じ形をしている。だから星達の動きと私達には関係があっても不思議ではないのではないか。
そんなことを、古代の偉人たちは気付いたのです。」
すごいなあ。
そんな探究を、次世代から次世代へ、脈々と人類が受け継いできたのが占星術なのです。謙虚に自然や宇宙と繋がっていたからこそ気付いたのでしょうね。
占星術では、僕たちという存在は、1つだけの個性や人格でできている訳ではなくて、様々な個性の集合体であると考えます。
いけだ先生曰く、「休日に家でおならをしている父親としてのお父さん、会社での課長としての公の顔のお父さん、会社の可愛い女の子とと二人で食事して鼻の下を伸ばしている時のお父さん、その帰宅途中に駅でトラブって、殴り合いのケンカをして我を忘れて激怒しているお父さん。実家に帰省している時の『息子』としてのお父さん。同じお父さんでも、実は様々な顔とたくさんの性格を持っていて、それらを「私」というものに納めて生きている。」そういった個性と天空の星との関連を探っていくのが占星術で、それぞれの個性を月とか太陽とか金星、火星など象徴してみていくのも占星術の一つの側面です。
あ〜。わかりやすい。
先日、占星学クラスの説明会でいけだ先生のお話は、腑にスットン、スットン落ちました。
占星学を学ぼうと思って、一度挫折したことがある方には、もう一度学んでみよう!と思えるクラスになると思います。お勧めです。
心臓のリズムや呼吸のリズム、感情のリズム、眠りと目覚めのリズム、月経リズムなど、私達の中にも、たくさんのリズムでできているように、天体のリズムも月の二十数日のリズムから、海王星などの数百日のリズムまで、たくさんのリズムが私達を取り巻き、影響を与えていると考えるのが占星術です。まさにミクロとマクロ。
これから占星学を学びた方、自分をもっと知りたい方も、セラピーに応用したい方も、ぜひどうぞ。
いけだ先生曰く「占星術を学ぶと、自分がわかりますよ。恥ずかしいくらいに」
サボテンを枯らす素の自分と、子供の前では植物を育もうとする自分。そんな自分の仕組みが、恥ずかしいくらい分かってしまうのが占星術。あ〜。恥ずかしい。でも知ると楽になりますね。
惑星のリズムと僕たちのリズムの繋がりを知らないと、もったいなことがたくさんありそうです。
マザーズオフィス占星学スクール