2006年12月21日

マタニティスクールで‥

みなさんこんにちは、アロマスフィア中野の大山です。

今年もいよいよ残り僅かとなりました。スクールの今年の授業もあと少しですね。

先日担当した、今年最後のマタニティスクールの授業で、長期にわたる不妊治療を止め、子供を持つことをあきらめたとたんに、体の強張りが消えて自然な状態になっていった方の話から、女性にとって妊娠・出産だけが、必ずしも自然な生きているとは言えないなあ、というようなことを、みなさんで話し合いました。

そこでふと思い出したのが、実家にいる今81歳の叔母でした。子供の頃から体が弱く、10〜30代までは入退院を繰り返していたため、今まで独身で外で働いたこともなく家にいます。
夫を亡くして実家に戻り仕事を始めた母の代わりに、家でわたしと妹を育ててくれました。
まだわたしが学生の頃に、「他の人と同じように結婚したり、子供が欲しいと思ったことはないの?」と聞いたことがあります。すると叔母は、そのくらいの年頃は、ただ、「布団から起き上がりたい、立って歩きたい」という願望しかなくて、その先のことはなーんにも考えてなかったねー、と言いました。子供はあんたたちでもう勘弁して欲しいとも言われてしまいました。そして今は健康でごはんもおいしく、普通に生活できることがとても幸せで、ありがたいねーと話していました。

確かに若い頃は、もう長く生きられないとずっと思いながら暮らしていたので、昔から色々な病気になっても、その体とうまく付き合って過ごすという絶妙な技を持っていました。わたしたちが子供の頃は、叔母も時々心臓発作がおきたり、坂道を歩いて登るのも大変そうでしたが、今のほうが治療中であっても元気で、散歩を楽しんだりしています。よく考えてみると、とても植物的な生き方をしている人で、その時その時の環境や体に起こっていることに合わせて、ゆっくり自然に生きているのです。そんな叔母の体は、年齢の割にはとても綺麗で、弾力もあります。病気でも健やかに生きるという、いいお手本になると思います。

あ、最初は授業の話でした。すみません。

なにが自然な生き方で、自然な体か、ということは人それぞれ違いますが、何か根本的なところは同じだと思います。
わたしたちが行っているハーブやアロマのケアも、こうしなければ、とか、これをしたらこうなる、という結果だけが目的ではなく、今その人の体に起こっていることや、その体がほんとうに望んでいることに目を向けることが大切ですね。(ボディトリートメント理論と同じことですが)ということを改めて感じました。

今回第一期のマタニティスクールですが、色々なことを考えさせられ、わたし自身にとって本当にいい勉強になっています。

スクールの生徒さんにそのときご挨拶を忘れましたが、みなさま今年もお世話になりました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
posted by mothersoffice at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠と育児(マタニティ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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