(笑点風ご挨拶)
長男は、チューリップの芽が出ているのを見つけて「ぷゎぱあ〜!たいへんだ〜!芽が出てる〜!」と、大興奮してました。赤ちゃんのような芽をこわごわと大切そうに触っている子供が、植物から受け取るものはどのようなものなんでしょう。
生まれてから7歳までは全身が感覚器官。食べるもの、聞くもの、見るもの、触れるもの、嗅ぐもの、親の怒り、喜び、楽しみ、笑い、 子供は全身で受け止めます。
両親がリラックスしていればリラックスした身体を育み、喜びにあふれた生活は生きることに喜びを感じ、落ち着いた生活は落ち着いた雰囲気をまとい、リズミカルな生活はその子に安定を育みます。
そんな我が家の長男は、すぐ泣き、すぐ怒り、いちゃもんをつける、こらえしょうのない、こんこんちきです。はい。
自然療法を学んで心地よい自分を取り戻した方は、心地よい雰囲気をまとい、まわりの人も心地よくなる気がします。なんとなく会いたい人、なんとなく身体に触れてほしい人、なんとなく一緒にいると心地よい人は、きっとその人自身が心地よさをまとっているのだと思います。
卒業生のアンケートをいくつかご紹介。
「他人のために何かをすることは良いことで、自分のことをまず先に考えるのはわがままだと思い込んでいる自分がいましたが、『自分を大切にすること』が全てのベースだなあと感じるようになりました。アロマテラピーで私の中にゆとりを生み、そこから周りへといくらでも広がっいくものだと思うようになりました。月経周期が安定してきたことも嬉しい変化です。」
「精神的にも肉体的にも無理をするのが日常になっていたので、自分の身体が発しているSOSに不感症になっていましたが、自分の身体と会話できるようになったし、やりたいことは今のうちにやっておこう! と思うようになった。」
「人の手がこんなにも温かいことに驚きました。強く押したりもんだりしていないのに、身体が緩むのを感じました。同時に、あまりの心地よさに、心の緊張が取れることを実感しました。」
「幼少の頃をやたらと思い出すことが多くなった。だんだんと固かった気持ちが溶け出せたと思う。」
自然療法は、何かを治したり、悪いものを正すということだけではなく、ついてしまった殻を取り去って、鈍くなった感覚を取り戻すこと。まずは自分自身かリラックスし、開き、享受することで、まわりの人にも伝播していくと思うのです。
Relax〜Open〜Enjoy
ということで、年の初めは、オープンセミナー。
1/12に「腰痛へのアプローチ」として中野サンプラザで開催します。
身体の中心。腰を開放。
http://www.aroma.gr.jp/school/open.htm
今年もよろしくお願いします。