浦安の某遊園地のアトラクションに並んでいた時のこと。
スタッフ:「お客さま、何名さまですか?」
女の子「お姫さまぁ」
ぶふっ。。。。や、やるなあ。
と振り返ってみると、その女の子は真顔でフリフリのお姫さまの洋服。あ、ギャグじゃないのね。もう完全にお姫さまだったのね。
(ちなみにうちの妻も「娘だったら着せるな」と低い声で呟いてました。その声と目は男前でした。)
子供って、すっかりその世界の住人になってしまうんですよね。長男も、汽車のアトラクションで見た火事の家を見て、帰宅後も「火事だいじょうぶかなあ」と心配していました。
大人は火事がフィクションもしくはストーリー(物語)と理解してますが、子供はリアルとフィクションの区別をしませんからね。
ここでは子供にとって不思議なことがたくさん起きます。暗いトンネルに恐竜が現れたり戦いが繰り広げられたり。子供はその目くるめく世界をリアルとフィクションの境目なく全身感覚器のその身体でダイレクトに受け取ってしまします。
そう考えると、4歳の長男にはまだちょっと早かったかなあともちょっと思いました。で、今度は近所の公園で良いかなあとも思いました。
そもそも、実は子供にとっては、なんてことない毎日の日常が驚きと不思議の連続なんですよね。
「なんでお月さまって今日は小さいの?なんで窓が白くなるの?なんで朝は夕方みたいなの?救急車どこいくんだろう?なんでふ〜って吹くと火が消えるの?なんで勝手に扉が閉まったの?」
5か月の次男なんて、自分のゲンコツみて、
「お。なんだこりゃ。動くぞ。」
ってビックリしてますし。
ファンタジーは日常のリアルな世界の中で感じるファンタジーでも良いのかなと思いました。大人は普段リアルすぎる世界にいるからファンタジーが必要なんですけどね。
子供をかたちづくるものに、親からの遺伝、生まれながらのその子の個性、育つ環境の3つがありますが、大人ができることは環境だけ。我が子をどんな環境の住人にするか、そしてそのための環境づくりをどうするかは大人の責任かなと。そういう意味でもっと大人が当たり前のこととと「誤解」していることを体験してあげねばと思ったのです。
で、話しは当校のマタニティスクールになるのですが、実は、その環境づくりは育児からではなくて、妊娠時から始まっていますよね。
母親の環境=胎児の世界ですから。
妊婦自身はもちろん、父親など赤ちゃんを取り巻く人が胎内環境をつくる訳ですが、その一翼をマタニティスクールを卒業された方が、自然療法家として携わることができれば素敵です。
自然療法が特別な世界のことではなく、ごくごく当たり前の日常の世界で実践できれば良いなあと思うのです。
。。。。といいながらも、楽しかったなあ、やっぱりシーの方にも行ってみたいなあともひそかに狙ってもいる今日この頃なのですが。。。
(だって大人が人生を楽しんでいることも大切だしな。うむ。)
http://www.aroma.gr.jp/school/maternity.htm
こちらのブログを発見しまして、愉快痛快な三雲節に「一本取られましたな」と思いつつ、何度も深くうなづきながら読ませていただきました。(ご次男の誕生、おめでとうございます!!)
うちも長男が1歳になりまして、毎日、育児しながら私自身も「育自」させてもらってます。
クリスマスのケーキにロウソクの火を灯しましたら、長男がえらく驚いた表情で火を見つめていて、そういえば、生後11ヶ月にして生まれて初めて「火」というものを見た驚き、のようでした。都会生活にまみれて、「火」を見せてやる機会もなかったんだなぁと、あらためて反省…、もっと色々なものを見せて感じさせてやる機会を与えてあげたいなぁと、せつに思いました。
「環境づくり」、よいキーワードを教えていただいて、ありがとうございます。これからも三雲さん&ご子息のウイットに富んだ会話を楽しみにしております♪あと、マザーズオフィスの皆さまもお元気そうで、なによりです。私もがんばります〜。
それとご出産!?おめでとうございます!
子供って、毎日2倍、4倍、8倍とかわいくなってきますよね〜。
で、可愛さ1000倍くらいになってから、小憎らしさが2倍、4倍、8倍、、、と大きくなります。ふっふっふ。
肩甲骨は天使の翼の跡だと確信していますが、尾骨は悪魔のしっぽの跡だと疑い始めている今日このごろです。。。。育自、育自
育児しながらの個人サロン活動!がんばってくださいね。(がんばりすぎない程度に。)