僕のうちではテレビが壊れたことになっているので、子供が寝た後にこっそり見ています。僕は清く正しいテレビっ子でなのでぜんまい侍とかピタゴラスイッチとか大好きなんですけどね。でもテレビがない生活もいいもんです。
で、先日、関根勤の「お父さん」というDVDを入手しました。
妻の勧めで。僕が絶対好きだろうと。
関根勤がお父さんになって絵本を読んでくれたり、ご飯を食べてくれたり、説教してくれたり、お風呂に入ってくれて「フライングお尻!」を見せてくれたりするという。バーチャルお父さんDVDです。
本当にくだらないんですけど。
自分の実際の子育ての様子をひたすら演じたらしいのですが。
その娘さんが最近芸能界デビューしてますよね。
関根勤は子育てについて「人生がこんなに楽しいということを、とにかく伝えようと思った」と言ってました。
かっこいいなあ。
今こんな風に言える大人って、どれくらいいるかってことですよね。
柔軟な身体、余裕のある気持ち、前向きな意識、日常の少しのユーモアがあれば、子供も安心して大人を模倣して世の中を肯定的にとらえるのではないかと思います。
8か月の次男も、誰も教えてないのに楽しい時は笑うんですよね。不思議なことです。きっと感情が笑う前に身体が笑うんですね。柔軟な身体は五感を育てますので。五感と感情を優先すれば世界も平和になるのではとノンキに考えてます。
ちなみに関根勤さんは、娘さんが、「好みの男性は高田純次と柳沢慎吾」と聞いて、自分の子育ては間違ってなかったと思ったそうです。同感。
子どもの笑顔はこの世で一番美しい。そのためにはまずは大人が。夫婦が。ですね。
ということで「フライングお尻」。ぜひご家庭でどうぞ。