ロッキング(揺らす技術)で有名なトレガーですが、自分の体を感じるというアプローチが多く、参加していただいたみなさんの反応が気になっていたのですが、フィードバックいただいた内容をみるととても高い興味をもっていただきすごくうれしく思っています。
クラスではしばしば「重さを量る」ことを体験しました。この「重さを量る」ことはトレガーアプローチの原理であり、テクニックを学ぶ上でも大切なポイントです。
体の重さを量るという当たり前のような当たり前でないことに意識を向けてみます。「重さを量る」ことをしてみますと、体の重さとの関係を見直すことができます。
重さを重力といいかえれば体と重力との関係を見直すことになります。立っているときに体と重力がいい関係になると何が起こるのでしょうか。
それはリラックスです。体が重力に従っているときは、体には余分な力みや緊張はありません。リラックスしてシンプルに立っている状態です。「重さを量る」ということにはこんな意味があります。
そしてロッキングと「重さを量ること」の関係は、ロッキングは重さの移動ということです。体が全身とのつながりを感じながら、その重さだけに従って転がったり、ゆれるときそこにはリラックスした状態があります。
次のトレガーアプローチ入門クラスは夏か秋に予定しています。それでは
http://www.aroma.gr.jp/trager/index.html