僕の家にはテレビがないのです。あ〜、○○トーーク見たい。
テレビに子守りをさせられないので、子供とは何かをしないといけないのです。
で、まあ、シュタイナーのミツロウ粘土とか、羊毛でなんか作ったりとか、木で積み木を作ったりするのですが、これが楽しい。
宮川先生もシュタイナーシューレでは手のしごとを担当していたそうですが。
でね、子供からは、
羊毛って、羊の毛なんでしょ?とか、ミツロウって何でできているの?
とか聞かれる訳ですよ。
親としては、当然の顔をして自然と人間のつながりをお話してあげたい訳ね。
でも、僕の記憶容量は8インチのフロッピーディスクくらいしかないから、トイレに行くふりをして、ダッシュでネットで調べて、
知っているかい?ミツロウはね〜と、したり顔で説明してあげるのでした。
で、アロマテラピーもそうですが、「何でできてるの?」に対して、
蜂だよ、とか、羊さんの毛だよ、とか、庭のローズマリーだよ、とか、答えることができる。
すると、「へ〜蜂さんってすごいね〜」とか言うんですね。
これって、やっぱり、すごいことだなあと。
別にエコだのロハスだの御託を並べずとも、
自分の肌を守ってくれるクリームは、蜂さんが作ってるんだ、
とか、
たんこぶできたときに、塗ってもらうひまし油って、植物からとれるんだ
とか、
あ〜、あのいいにおいのやつって、この葉っぱと同じだね〜
とか、当然のように感じるんですよね。
自然派!とかじゃなくて、自然。アロマテラピーに携わってて良かったなあと。
アロマテラピーを学ぶことで広がる世界が、あるな、と思っています。
ぜひどうぞ。
http://www.aroma.gr.jp/aroma/index.html
それにしても、正座して羊毛ニードルでチクチクしてミカン作って、ベルガモットの精油たらしてる俺。
近くに服部牧場というのがあって、
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ovis/index.htm
1年間の羊のオーナー制度があって、「自分の羊」の羊毛が手に入るらしく、羊の毛刈ってみて〜!と思っている俺。
学生時代、不健康こそRockだぜ!とか思ってた俺がみたら驚きです。