いけだ笑み先生の占星学べーシッククラス、今日は5回目で、星座(サイン)の続きです。
サインと身体とのつながり、サインの成長の物語のイメージを形作るトレーニングをえんやこらとしています。
占星学では星の動きは人間の意識の動き。宇宙の構造は人間の構造という前提になりたっていますが、つくづく、宇宙と人間は相似形だと思います。
太陽系の構造と原子の構造は似ています。相似形。
人間をマクロとすると、それを構成しているミクロの世界は原子です。
星の数ほどの原子が集まったものが身体です。本当は隙間があるけど、隙間を実感することはできません。
ひるがえって、宇宙をマクロとすると、人間はミクロ。なので宇宙の活動の一部を構成するのが惑星であり、人間であるといえます。
惑星と惑星の間には隙間がありますが、宇宙の果てから巨大な俯瞰でみれば、実感できません。相似形。
僕は小学生の頃星が好きで、毎月プラネタリウムに行ってました。
いつしか興味を失いました。東京には星がないからでしょうか。
社会人になって原点に帰りたくなって、モンゴルに星を見に行きました。
圧倒的な星々。
生き物ですわ。生命体。
恐怖というかおそれ。
畏敬というコトバがぴったり。
「空のあっちの方に星がある」というもんではないの。
草原に寝そべると地平線まで星星星。
自分と星だけ。
宇宙と僕たちの存在とを分離することの方が難しい。
古代の哲学者たちは、夜を迎えると、毎日、圧倒的な星に満ちていたのでしょう。星と身体のつながりを僕たちの数千倍、数万倍の洞察力で、検証していたのだと思います。
そんな体験から10年強。ついに昨日、星を手に入れました。
その名も「Mitaka」!
東京の三鷹にある国立天文台が無料でフリーで配付している宇宙を旅できるソフトです。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/index.html
Google Earthの宇宙版のようなものです。
ああ。
大感動!
日本人すごい!
国立天文台のみなさん!ありがとー!
地上から上空に旅立った時の宇宙にうかぶ地球の美しさ!
そして、地球から宇宙の果てに行く途中でみる星達の切れ目ない集合体は皮膚のよう。
めぐりあい宇宙!
三雲いきまぁ〜す。
すみません。ハイテンションで。
http://www.aroma.gr.jp/astrology/