一週間お休みをいただき、パソコン、テレビ、一切みないところに行って生活しました。
まったく肩がこりませんでした。目を使わないってすごく大切なことですね。
先日1月期マタニティタッチスクール学科クラスで、散歩の実習をしていただきました。
みなさんに荷物を持たず、行く先を決めず、自分のペースでほぼ一時間歩いてもらいました。中野通りは桜も咲き始め、あたたかく、みなさんもっと歩きたかったーっとおっしゃっていました。
わたしの妊娠中といえば、散歩の思い出が80パーセントをしめる割合です。
普通16週からしていただくのですが、わたしの場合は14週くらいにもう歩いたほうがよいな、と感じてそれから出産の前日まで、ほとんど毎日散歩の日々でした。
最初は1時間も歩けず、50分くらいがやっとでしたが、出産前日には3時間半歩いてもまだ元気なほど、いつのまにか体力がついていました。
散歩をはじめて2〜3日は脚がかゆくなったり(冬にマラソンをして急に血行がよくなると、かゆくなったことはありませんか?)散歩の後に脚のいろんなところが脈を打ち始めたりして、自分の下半身がいかに冷えていたかを思い知らされました。
そして、今日のような雨の日はどうするかというと
傘をささずに、雨がっぱを来て、長靴をはいて歩きます。
絶対に寒くない格好で。
雨の日に傘をささずに歩くなんて、小学校以来です。
どんな感じかというと、水たまりの中にバシャバシャと入って、わーいっという気分で、気分爽快です。
そして、行き先を決めないということの自由さを味わうと、もうやめられません。
毎日歯を磨くのとおなじくらいのレベルにまでなると、散歩が楽しくなって、お産のためのからだづくりもできて、と一石二鳥です。
松が丘助産院や、アロマスフィアのお客様で、散歩をがんばった妊婦さんは、妊娠中の経過もよく、ほんとうにお産がスムースです。お産がはじまって苦しい時間も短い方が多いです。
歩きながら、お腹のあかちゃんと自分だけを感じる時間を毎日一時間持つというからだづくり。
ウォーキングではないただの散歩…。
ほんとうにおすすめです。
ちなみにマタニティタッチスクールの受講生は妊婦さんではないですよ。
ただ、妊婦さんにからだづくりの提案をするのにはまず、自分がやってみることで、その大切さを体感できるとよいです。
また、妊婦さんでなくとも、どんな方にも散歩はおすすめです。
散歩の方法は、マタニティタッチ学科クラス、実習クラスでくわしくお話しています。
http://www.aroma.gr.jp/maternity/index.html
わたしもまたはじめてみようかな。