アロマテラピーの学校の中安です。
10月に入ってから
いくつかのアロマセラピストクラスが始まりました。
新しいクラスの始まりは、いつもワクワクします。
クラスには、インストラクタークラスからの方がいらっしゃれば
初めて出会う方もいらっしゃいます。
僕はボディトリートメント理論やコンサルテーション
そしてボディトリートメント実技クラスを担当しています。
実技クラスではいろいろなことを取りあげています。
そのなかには具体的なやり方もあれば、
目に見えない感覚的なコツもあります。
この目に見えない感覚的なコツを
実技クラスでは
「内側の技術」と呼んでいます。
そのなかの1つを紹介します。
それは「面で触れる」です。
人間の体にはたくさんのデコボコがあります。
その体にそっとフィットするように
サポートするように触れるためには
面で触れることが必要です。
面で触れるとは、そのまま
柔らかな手で触れることにもなります。
固い手では細かなデコボコにフィットすることはできません。
固い手のタッチは点の感覚です。
だから
面で触れることに意識を向けます。
そしてソフトに
例えば
指先で触れるときも面です。
面の感覚で触れます。
試してください。
点のイメージで、親指で押したときと
面のイメージで、親指で押したときのちがいです。
クラスで習った具体的な技術に
「面で触れる」イメージを重ねていくと
タッチのクオリティが変化します。
こんなことを
アロマセラピスト実技クラスで取りあげています。
それでは また