アロマテラピーの学校の梅原です。
先日リズミカルボディトリートメントを担当しました。
個人指導、認定セッションになると、もうみなさん練習も体験も充分!
自分のトリートメントを、少し緊張しながらも、楽しみながら行ってくれます。
この日の話題の一つは「たたかわないこと」でした。
戦わない・闘わない、どちらの字がよいのかな?
凝っている感じや硬くなっている感じがあると、それを解消したくなり、無意識にタタカイモードになっていることがあります。
目的によりますが、1回のトリートメントで解消する程の刺激は、ひょっとすると強すぎるかもしれません。
タタカイを挑まれたら、受けている方も無意識に防御に入って身構えます。
リラックスが目的であれば、あんまりくつろげません…
タタカイモードに気づいたら、負けるのもいいと思います。
凝りや硬さは、何か必要があってそうなっていると考えることもできます。
お腹の施術の時に、便秘の話が出ました。
冷えの対策として保温のために便をためている、という考え方もあります。
解消してしまえばいいものでもない場合もありそうです。
なぜそうなっているのでしょう?
何か気になることは、そのかたの生活全般を見直すきっかけにすることもできます。
今日は桃の節句ですが、2月にはカルテ審査の学内審査が終わりました。
提出された皆さん、お疲れさまでした。
春、協会からの合格通知が待ちどうしいですね。
カルテを眺めてみると、自分が何にフォーカスしているか見えてくると思います。
自分にとって、お互いを大切に安全に、そして尊重するトリートメントとはどういうものでしょう?
これからたくさんのカルテを作っていくと思いますが、時々は資格マニュアルのカルテ審査の「目的」を見直して、
アロマセラピストとしての自分のあり方やトリートメントのあり方を確認してみるのも良いと思います。
4/7と4/21には、中安先生の
アロマセラピストクラス特別セミナー【たくましいアロマセラピストになるために】
も開催されます。
今回提出された方のためのセミナーです。
是非ご参加ください。
http://www.aroma.gr.jp/aroma/takumashii/index.html
認定セラピストとして、充実したセラピスト生活を過ごしていきましょう!