森聖子先生よりメッセージをいただきました。
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私は右利きです。
お箸、ペン、包丁、すべて右側で使います。
ゴム手袋はいつも右側ばかり破れます。
長年着ているパンツ類が右側だけ色あせてきました。
南側に向いたベランダで、右手でハンガーをかけるからなんだと、
最近気づきました。
たまには左側を鍛えようとしてみます。
左手で納豆を混ぜると、こぼれます。
左手で精油を扱うと、危なっかしいです。
左手で歯を磨くと、歯ブラシが歯ぐきに当たって痛い思いをします。
でも、右手だけでは納豆もうまく混ぜられないし、
精油のふたも上手に開けられません。
左手は大きな力で右手をサポートします。
扉を左手で開け閉てすると、右手よりも音がやわらぎます。
両手ですると、さらに優しくなります。
右手と左手は、お父さんとお母さんのようです。
誰もが、からだの使い方のくせを持っています。
セラピストとして、人のからだに触れていくなかで、
まずは自分のからだに、目を向けていくこと。
それに気づいて認めること。
そして、「直そう」「治そう」としないこと。
そんなことが大切なんじゃないかと思っています。
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森先生は、中野区で個人サロン「metsa(メッツァ)を主宰されています。
当校認定のマタニティタッチ(R)プラクティショナーでもあります。
http://www.aroma-metsa.jp/index.html
ブログも素敵です。
http://blog.aroma-metsa.jp/