2011年12月27日

こういうものなんでしょうか?

こんにちは。
マザーズオフィスの梅原です。

フェルデンクライスメソッドのATMクラスを受けてくださった方の感想です。


 なんだかはっきりわからないまま、何となく気持ち良かったり、
 身体の動きがなめらかになったり、軽くなったり重くなったり。
 こういうものなんでしょうか?


ATMではいろいろなことに注意を向けながら動きます。
たしかに何か変化の反応があった時、「こうなるべき」「こうなるはず」がわからないと、その反応を評価する軸がないですね。

ATMでは、習慣ではない方法を試したりもします。
指を組む時に、いつも右の親指が上になっているようだったら、左の親指が上になるように指を組んで動いてみたりします。
そうすると、今までとは違う、新しい反応が生まれることもあります。

まず、その反応に気づくところから始まります。
その反応にあわせてみる。
もう少し違ったやり方でやってみる。
やったことのないやり方を試してみる.
いつものやり方でやってみる…

 動きの指示の中に、いろいろな提案があります。
 それを自分のペースで、心地よい範囲の中でやってみます。
 好奇心に従って、いろいろな反応を体験していきます。


これは、一つの評価軸によって正誤の判断をするやり方とは異なる方法です。
「こうなるべき」「こうなるはず」と言われることが自分にとってはどうなのか、感じ、考え、想像し、動いて、自分の中にある答えを見つけていくような体験だと思います。
続けていくと、自分なりの評価軸が出来上がってくるかもしれません。
…でも、更に続けていくと、その評価軸を裏切るような自分に気づくときもあるのです。
そしてまた新たな側面からの評価軸を手に入れます。

たくさんの評価軸を手に入れると、多様な側面からの判断、選択が可能になります。
習慣や一般論に従って、一つの選択しかできないのは不自由です。
いろいろなやり方を試したことで、自分で選ぶことができるようになります。

はじめは、その反応をどう評価していいかわからずに戸惑うかもしれません。
本当に新しいことの評価は難しいです。
まず、自分が心地よい状態でいられるためにできることを探ってみましょう。
選択肢を増やしましょう。

こういうものなんだろう、と思います。
…今のところ。


今年はアロマテラピーの学校でのATMクラスとアロマスフィアでのFIレッスンを始めることができました。
気に入ってくださった方もいらして、私も楽しく続けられていて、よかったです。
ありがとうございます!

来年も、楽しく続けていきたいと思います。
よろしくお願いします!

http://www.aroma.gr.jp/feldenekrais/index.html
posted by mothersoffice at 12:32| Comment(0) | フェルデンクライスメソッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月15日

自己イメージ

こんにちは。
マザーズオフィスの梅原です。

フェルデンクライスメソッドのレッスンには、2つのスタイルがあります。

 グループレッスンの ATM(Awareness Through Movement)
 個人レッスンの FI(Functional Integration)

ATMは アロマテラピーの学校で、FIは アロマスフィアで行っています。

FIを受けてくださったかたのお一人が、レッスンの途中で「この姿勢はもうできないと思ってました」とおっしゃいました。
また別のかたは「膝を立てている角度がいつもと違うので、新鮮です。」とおっしゃいました。
仰向けで膝を立てたり、曲げたり、の何気ないことだったのですが、ちょっと驚いたようでした。


フェルデンクライス博士は

 われわれは自らの自己イメージどおりに行動する

と言っています。
私たちの行動の仕方にはあるパターンがあって、それを繰り返しています。
脳が同じパターンで信号を出して指示しているのですね。


このメソッドでは、正しい動き方とか間違った動き方といったことは言いませんが「よい行動」の特徴の一つとして、

 可逆性がある動きで、選択肢があるということ

が挙げられています。
いつでもそうしようと思えば戻れる、やめられる、やっぱりやれる、違うことをする…

習慣、癖といったものはパターン化した行動で、選択肢はなく、
脳の中のある部分はいつも働いていないし、ある部分はいつも興奮している、
という状態です。

いろいろなやり方を試して、何をどんなふうにしているか観察してみることで、
脳の中の働いていない部分と興奮している部分を、いつもと違う不安定な状態にしてみると、
脳が再編成されていきます。

動きを通して気づきます。Awareness through movement.
そして変化が生まれます。
自己イメージが変わっていきます。


膝の立て方でも、洗顔など日常の行為でも、いつもやっていることは、いつも同じやり方ではないですか?
いつものやり方以外に、2通りくらい別のやり方でやってみましょう!
いつもは何をどんなふうにしているのでしょう?

難しかったかた、ATMクラスにヒントがあるかもしれません〜

http://www.aroma.gr.jp/feldenekrais/index.html
posted by mothersoffice at 11:17| Comment(0) | フェルデンクライスメソッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

雑念のない時間

暑い日が続きますね。
アロマテラピーの学校の梅原です。

フェルデンクライスメソッドのレッスンをはじめて1ヶ月がたちました。
初めて経験された方々の感想を聞きながら、自分が始めた頃のことを思い返したりしています。


先日は、初めてATMクラスに参加された方が「雑念がなかった」とおっしゃいました。
フェルデンクライスメソッドは「動く瞑想法」と言われることがあります。
そんな側面もあります。

ATMは動きの指示を聞いて、その動きをイメージしながら自分のペースでその動きをやってみます。
自分自身に耳を傾ける時間です。
自分は何をしているのか。どんなふうにやっているのか。何をしようとしているのか。
動きを繰り返しながらその感覚を積み上げていきます。

指示された意図が、だんだんと自分の意図になっていきます。
脳が司る動きのコーディネーションです。
全神経をもって自分をオーガナイズしていこうとする、通常の思考とは異なる深い思考を行っています。
まさに、いまここ、に自分がいます。

瞑想などいわゆる内観を行っている人は、脳の「島」の部分が厚いのだそうです。
動きから、感覚、感情、思考すべてに影響があります。


社会的にもいろいろと落ち着かない今日この頃、こんな雑念のない時間を過ごすのもよいと思います。
その上、自然で優雅な動きが身に付いてきます。
よいと思います。

http://www.aroma.gr.jp/feldenekrais/index.html

posted by mothersoffice at 13:34| Comment(0) | フェルデンクライスメソッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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